10月19日、タッチフットボール秋季リーグで神戸大Rooksは京府大に26-13で勝利し、リーグ2位以上が確定。11月30日(日)の女子東西大学王座決定戦「プリンセスボウル」への出場権を獲得した。次戦は11月3日(月・祝)の武庫女大戦。<久保田一輝、成瀬泉>
▼2025年度関西学生女子タッチフットボール秋季リーグ 第2戦
1Q 2Q 3Q 4Q 合計
神戸大 7 13 0 6=26
京府大 0 6 0 7=13
(@武庫川女子大学総合グラウンド)
西宮市の武庫川女子大学総合グラウンドで行われた、2025年度関西学生女子タッチフットボール秋季リーグの第2戦。少し肌寒い浜風が吹く中、神戸大の第2戦は始まった。
第1試合で武庫女大(1勝0敗)が関学大(0勝1敗)に勝利したため、神戸大(1勝0敗)がこの試合で京府大(0勝1敗)に勝利すると、関西学生女子リーグでの2位以上が確定し、女子東西大学王座決定戦「プリンセスボウル」の出場が決まるという試合。
第1Q、神戸大はQBランとパスでゲインを重ねる。エンドゾーン近くまで攻め込むと、最後はQB榎本実花#8からWR三川穂乃佳#25へのパスがつながり、先制のタッチダウン(6-0)。トライフォーポイントもWR内藤千紗#1が決め7-0とする。

(写真:榎本実花#8のQBラン 2025年10月19日午後 武庫川女子大学総合グラウンドで撮影)

(写真:WR三川穂乃佳#25の先制のタッチダウン)
第1Q終盤には、DB三川穂乃佳#25がインターセプトに成功し、エンドゾーン近くまで押し上げる。

(写真:DB三川穂乃佳#25のインターセプト)
第2Qは、互いにタッチダウンを取り合う展開になった。クオーター開始直後、QB榎本実花#8からWR三川穂乃佳#25へのパスがつながり、神戸大がこの試合2本目のタッチダウンを決める(13-0)。しかし、クオーター中盤に京府大にタッチダウンを決められ、再びワンポゼッション差となる(13-6)。

(写真:タッチダウンを決められる)
ワンポゼッション差での攻防が続いたが、終盤にWR内藤千紗#1がタッチダウンを決め、神戸大が再び引き離す(19-6)。トライフォーポイントもWR三川穂乃佳#25が決め、前半を20-6で折り返す。

(写真:WR内藤千紗#1のタッチダウン)
第3Qは、第2Qとは対照的に互いに無得点で終える(20-6)。
第4Q、神戸大はWR内藤千紗#1がこの試合2本目のタッチダウンを決め、さらに突き放す(26-13)。直後にタッチダウンとトライフォーポイントを決められるが、そのまま逃げ切り、26-13で京府大に勝利した。

(写真:WR内藤千紗#1のこの試合2本目のタッチダウン)
これで神戸大のリーグ成績は2勝0敗となり、同じく2勝0敗の武庫女大と共に、女子東西大学王座決定戦「プリンセスボウル」への出場が決定した。
プリンセスボウルで優勝すれば。1月に一般女子日本選手権「ファイナルタッチ」の優勝チームと対戦する女子全日本王座決定戦「さくらボウル」への出場が決まる。
<牧野那津主将の話>
今日は、練習での積み重ねを発揮できた試合だったと思う。オフェンスでは積極的に得点を取りに行くことができ、ディフェンスでは考えていた陣形で、カットやインターセプトから攻撃に転じることができた。次の武庫女大との試合は今季(リーグ戦)最後の試合なので、東西王座戦につなげられるように良い形で勝ちを掴みたい。
<今シーズンの神戸大Rooksの成績> 10月19日現在
○神戸大 21―0 関学大
○神戸大 26―13 京府大
<今後の試合日程>
▽11月3日(月・祝)vs 武庫女大 14:30~
@神戸レディースフットボールセンター
▽11月30日(日)女子東西大学王座決定戦「プリンセスボウル」
@神戸レディースフットボールセンター
※関西学生からは上位2チームが出場。優勝すれば1月の「さくらボウル」への出場権を得る。
<関西学生女子タッチフットボールリーグ戦績> 10月19日現在
神戸大 2勝0敗(女子東西大学王座決定戦 出場決定)
武庫女大 2勝0敗(女子東西大学王座決定戦 出場決定)
関学大 0勝2敗
京府大 0勝2敗
了
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