今春新設された「医学部医療創成工学科」の設置記念式典・祝賀会が、7月1日、医学部会館「シスメックスホール」で行われた。大学側の発表によると、藤澤正人学長、村上卓道医学部長ら関係者や来賓約230人が出席して行われた。<編集部>

(写真:シ医学部医療創成工学科の設置記念式典 2025年7月1日 医学部会館「シスメックスホール」で 神戸大学ウェブサイトから許可を得て転載)
医学と工学の基礎知識を併せ持ち、自ら課題やニーズを見つけ、その解決に向けたものづくりができる「創造的開発人材」を育てる目的で設置された。
神戸大は、2019年度には神戸市や産業界と連携して「未来医工学研究開発センター」を設置。2023年4月に、日本で初めて医療機器開発に特化した医工融合型の大学院「医療創成工学専攻」を医学研究科に設置している。
医学部は、医学科(定員113人)、保健学科(同150人)と合わせて3学科となった。最初の入試となった2025年度の選抜試験では、25人の定員に対し113人が志願。29人が入学している。うち12人が女子だ。
今春設立された「システム情報学部」を合わせて、神戸大は11学部15研究科1研究所の体制になった。
了
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