第21回竸基弘賞 東京電機大の河野仁・准教授に学術業績賞

 第21回竸基弘賞授賞式(主催=国際レスキューシステム研究機構)が1月10日、兵庫県立神戸生活創造センターで行われた。学術業績賞には、東京電機大准教授・河野仁さんの「転移強化学習を用いたレスキューロボットの半自動移動制御に関する研究」が、また、レスキュー工学奨励賞に阪大基礎工学研究科の原口雄世さんが選ばれた。<川﨑成真>

(写真:授賞式の様子。「第21回竸基弘賞授賞式」開催報告のスクリーンショット)

 1月10日、特定非営利法人の国際レスキューシステム研究機構が主催する第21回竸基弘賞授賞式が行われた。
 竸基弘賞は、防災・レスキューシステムの研究開発で学術的あるいは技術的に顕著な業績をあげた概ね40歳未満の研究者や技術者を表彰し、将来レスキュー工学を担う若手の研究者を奨励する賞。
 阪神・淡路大震災で亡くなった、当時神戸大自然科学研究科博士前期課程1年の竸基弘(きそい・もとひろ)さんにちなんで設けられた。式典の様子はYoutubeでも配信された。

▽第21回竸基弘賞授賞式の配信アーカイブ
https://www.youtube.com/embed/dw1LTFBtq1E?si=TCkmaHNTUiB2ItIk

 開会の挨拶では国際レスキューシステム研究機構会長の田所諭・東北大特任教授が登壇。「レスキューロボットは非常に難しい現場でのインテリジェンスが必要とされる課題だ。大学はこれからの技術を作るところなので、そういうことを考えながら研究を進めていくことで20年後、30年後に入って、本当に現場で使えるようになっていくと思う」と話した。

 学術業績賞には、「転移強化学習を用いたレスキューロボットの半自動移動制御に関する研究」で河野仁さん(東京電機大学准教授)が選ばれた。また、技術業績賞は「火元近くからの無人放水を可能にする大規模コンビナート火災対応消防ロボットの研究開発」で藤田淳さん(三菱重工業株式会社)、「高温環境に対応した監視点検用クローラロボットARTHURの消防応用」に関する研究で渡邊彩夏さん(サンリツオートメイション株式会社)が受賞した。

 ロボカップジュニアIRS賞は洛星中学校のチーム『Fornax(フォーナックス)』が受賞。レスキューロボットコンテスト奨励賞では、チーム『UP-RP(ウーパールーパー)』(大阪工業大学)が選ばれ、レスキュー工学奨励賞には阪大基礎工学研究科の原口雄世さんが選ばれた。

Loading

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

月別アーカイブ

本誌誌面PDFアーカイブ

サークル・部活総覧

  1. 神戸大のサークル・部活のツイッター・アカウントを探せるぞっ!クリックすると、『神大PORT…
  2.  神戸大学の文化系のサークル・部活(順不同)をジャンル別にリストアップしました。情報…
  3. 神戸大学のスポーツ系のサークル・部活(順不同)をジャンル別にリストアップしました。情報は随…
  4. 神戸大学の医学部のサークル・部活(順不同)をジャンル別にリストアップしました。情報は随時更…
ページ上部へ戻る