「数学難しかった」受験生、口々に 前期試験

 前期試験を終えて、大学の敷地から出てきた受験生は、心なしか足取りが軽い。しかし、手応えを聞くと、口々に「数学が難しかった」「過去問にない傾向だった」と話した。<取材班>

▽大阪から経営学部を受験した、高校3年生の女子2人は、試験が終わった開放感からか、笑顔も見られやり切った表情。「数学が難しかった」と話していた。

▽兵庫県から国際人間科学部を受験した男子高校生6人組は、「数学が難しかった」と異口同音に語る。

▽和歌山県から訪れた経営学部受験生の男子2人組は「英語は普通だったが、数学には集合が出題されたので難易度が高かった」と話す。

▽「英語、数学ともに過去問と違った」と、経営学部を受験した京都府の高校3年生男子は口をそろえて話した。国語は例年通りだったという。経営学部の倍率が高いことについては、「今年は共通テストが難しかったので、2次(前期試験)で勝負しようという人が、(配点の比率が高い受験パターンのある)経営学部に流れたきたんだと思う」と分析する。

▽兵庫県から国際人間科学部を受験した高校3年生の女子2人組は、数学の中でも特に「3次関数」「軌跡」「確率」「集合」が難しかったという。普段あまり演習していなかった分野が出題されたため、苦戦したという。

▽経営学部を受験した男子は「圧倒的に数学が難しかった」と気分が落ち込んでいるようだった。

▽兵庫県から工学部を受験した男子2人に話を聞くと、数学や物理といった理系科目が難しかったと語る。特に複素数平面の問題に苦戦したと話す。

▽京都府からシステム情報学部、工学部を受験した高校3年生の男子2人は、口を揃えて「数学が特に難しかった」と話すが、まんべんなくどの科目も難しかったと感じているという。

▽滋賀県と京都府から理科系学部を受験した高校3年生男子5人組の1人は、第一声で「落ちました」と語るものの、試験が終わって落ち着いた様子だった。「理系数学に複素数平面が出題されたが、15年分の過去問を集めた参考書には掲載されていなかった」と語る。英語については「内容一致問題は、初めて解いたような感覚を覚えた」という。一方、物理は例年よりも難易度が低く感じたと話す。

▽男子3人組は、3人とも異なる学部を受験したという。国際人間科学部を受験した男子は「受かりました」と自信ありそう。工学部建築学科を受験した男子は「物理が難しかった。大学入学後も使うのに」と話した。

(写真下:帰路に着く受験生 2026年2月25日 17時40分 六甲台第2キャンパス出口で)

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