国際報道で優れた業績を上げたジャーナリストに贈られる「ボーン・上田記念国際記者賞」の2025年度の受賞者に、共同通信政治部の福田公則記者(44)らが選ばれた。福田記者は2004年神戸大経済学部卒。授賞式は3月19日。<編集部>
公益財団法人新聞通信調査会は2月25日、2025年度のボーン・上田記念国際記者賞を共同通信政治部の福田公則記者、毎日新聞カイロ支局長の金子淳記者の2人に、また特別賞を日本テレビ国際部の坂井英人記者にそれぞれ授与すると発表した。
共同通信によると、福田記者は、海上自衛隊の護衛艦「すずつき」が2024年7月、中国浙江省沖の領海に誤って侵入した際、中国が警告射撃として少なくとも2発の砲弾を発射していたことなどを報じた。
新聞通信調査会は「交戦に発展しかねない危険な出来事を伝えた」「この報道は米誌『ニューズウィーク』などが転電、国会でも問題提起されました。将来起き得る偶発的戦争の恐ろしさを認識させた秀作として評価したい」としている。
福田記者は、2004年神戸大経済学部卒の44歳。
授賞式は3月19日夕方から東京・内幸町の日本記者クラブで。
また、受賞者による講演会が3月20日13時半から、横浜市中区のニュースパーク(日本新聞博物館)で開かれる。会場での聴講とオンラインで参加者を募集している。
会場定員は60人。聴講希望者は、住所、氏名、年齢、電話番号を明記し、メール(npevent@pressnet.jp)で申し込む。メールのタイトルは「3/20ボーン賞会場聴講希望」。講演は無料だが、入館料が必要。一般400円、大学生300円 (税込み)。同館のホームページからも申し込める。
オンラインの定員は100人。聴講料は400円。申込サイトは https://vaughnueda2025.peatix.com 。
問い合わせは同館(045・661・2040)。
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ボーン・上田記念国際記者賞は、日米協力による自主的な世界ニュース通信網の確立に献身したマイルズ・W・ボーン元UP 通信社(後のUPI通信社)副社長と同氏と親交のあった上田碩三・元電通社長が1949年に東京湾の浦安沖で海難事故に遭ったのを惜しみ、また両氏の功績を顕彰して1950年に設けられた。
優れた国際報道を通じて国際理解の促進に顕著な貢献のあった記者個人に贈られる。
▼新聞通信調査会「2025年度ボーン・上田記念国際記者賞受賞者決定」(2026年2月25日)= https://www.chosakai.gr.jp/wp/wp-content/uploads/2026/02/d187cc434c2c174863ca81e1c1bb3e7f.pdf
了
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