七月五日付の朝日新聞夕刊によると、文部省は、日本の大学や大学院が教育や研究活動をどのように進めていくべきか、幅広い立場から検討する新たな審議機関を創設する方針を固めた。【7月5日 UNN】
同方針を固めたのは、国際競争で「頭脳立国」として生き残れるよう、大学の質を戦略的に向上させることが不可欠と判断したためだ。重点的に取り組むべき研究課題や大学運営のあり方など、長期的な視点に立った「大学政策」を打ち立てることを目指している。文部省は大学振興に道筋をつけるため、政府内で「高等教育基本計画」を策定することも視野に入れている。
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