ワンゲル部員ら、溝上さんに応援歌で別れ告げる

今年三月に大日岳の雪庇崩落で亡くなった溝上国秀さん(文・当時二年)のお別れ式が七月二十日、溝上さんの母校である私立明星高校(大阪市天王寺区)の聖堂でしめやかに行われ、約四百人が参列、式の後には神戸大ワンゲル部員が応援歌「宇宙を股に」を歌い別れを告げた。【7月20日 神戸大学NEWS NET=UNN】

 私立明星中学時代から大学までワンゲル部で活動していた溝上さんのお別れ式には、それぞれのクラブ仲間を中心に多くの同年代の友人が集まった。神戸大からは西塚泰美学長、鈴木正幸文学部長、植松忠博学生部長のほか、学生課の職員らが参列した。
無宗教ではあるものの、会場のキリスト教系に近い方式でとり行われた。弔辞では、明星高校ワンゲル部のOB、神戸大ワンゲル部の顧問のほか、同部の同級生坂本桂さん、先輩の鬼木友博さんがそれぞれ溝上さんへ語りかけた。
坂本さんは「ミゾがずっと見守っていてくれたら、私も生きていけると思う」と声を震わせながら呼びかけた。溝上さんが中学から慕っていたという鬼木さんは「お前が同じ大学に入ってきた時は驚いた。また俺の後輩でいいのか、と思わず聞いてしまった」と言葉をつまらせた。
Photo 献花では参列者全員が遺影に向かい、ある人は言葉をかけながら、またある人は目頭をおさえながら花を手向けた。
式の終了後にはワンゲル部員が大きな円陣を組み、エールを贈った。そして神戸大応援歌「宇宙を股に」を熱唱、溝上さんへの最後のはなむけとなった。

中学から大学時代の遺品や写真も

別室では、溝上さんの遺品や写真が展示された。中学時代から使い古した登山靴、鞄、スキーなど登山道具が多かったほか、愛読書やクラブ部員による寄せ書きなども見られた。写真も大学時代を中心に登山中に撮影したものがほとんどで、中には中学時代のあどけない表情のものも。ほとんどの人が展示場に足を運び、当時を振り返って懐かしんでいた。

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