平成十三年度神戸大学入学式が四月四日午前十時から、ワールド記念ホールで行われた。新入生は学部生二千五百七十六人、大学院生千百九十五人の合わせて三千七百七十一人。【4月4日 神戸大NEWS NET=UNN】春の陽気の穏やかな天候のなか、九時すぎには会場前から駅へ新入生の長い列ができた。式辞の中で野上智行学長は「大学で知識や技術を学び、多くの友人、教官と触れ合うことで自己を形成し二十一世紀を担う人間になってほしい」と述べ、最後に「君にできること、夢みることを始めたまえ」というゲーテの詩で新入生を激励した。
入学式の後は学生生活や保健管理センターの利用についてなどのオリエンテーションが行われた。また、応援団による学歌指導もあり、新入生らはこれから自分の母校となる大学の学歌を口ずさんでいた。
農学部に入学した吉田稔さんは「立派な環境が整ったこの大学でしっかりと勉強していきたい」とこれから始まる大学生活に目を輝かせていた。午後からは各学部でガイダンスが行われた。
また、四月六日と九日は四団連主催の新入生歓迎イベント、新歓祭が国際文化学部グラウンドで行われる。
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