メールの添付ファイルにより感染を拡げる新種ウイルス「W32/Sircam」が、神戸大内のコンピュータに感染したことが七月二十七日までに分かった。情報総合処理センターで注意を呼びかけている。【7月27日 神戸大学NEWS NET=UNN】
感染経路は電子メール(メールの添付ファイルを開くと感染)で、従来のウイルスと違い、送られてくるメールが一見まっとうなのが特徴。
この添付ファイルを開くと、パソコンのWEBのキャッシュにあるデータからメールアドレスらしきものを捜してメールを他人に送り続け、他人のホームページをみるたびに、そこからメールアドレスを見つけて、ウイルスつきのメールを送ってくる。
感染した場合、あちこちにメールを送るので、ハードディスクが動きっぱなしになったり、パソコンの動きが遅くなったりするほか一部のファイルやソフトを破壊するという。
ホームページ上にメールアドレスなどが記載している人には、メールが送られてくる可能性が高いので特に注意が必要。?
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