経済学を学ぶ大学生の実力を全国レベルで判定する「経済学検定試験」が来年3月からスタート。英語のTOEICのように就職時に評価されるものをめざし、5段階で判定する。【10月16日 UNN】
関係者によると、司法試験がある法学部や公認会計士試験がある商学部と違い、経済学部の学生の卒業時の実力をみる目安はない。企業側からは経済学部卒なのに経済学の基礎があまり身についていないなどの厳しい声も出ていた。
このため、全国の大学の経済学部の教員が協力して、日本経済学教育協会を設立。学生に明確な目標を与え、学力低下を食い止めることを目的として試験の実施案に至った。
試験では、理論的・数理的な基礎と実体経済の理解度をみる。1000点満点で、プロとして通じるSランクから、勉強不十分のDランクまで、5段階で判断する。
出願方法など詳細は、協会のホームページ(http://vivid-keizai.khk.co.jp)参照
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