関西学生サッカー春季リーグ2部Aブロック第7節、神戸大-大谷大が4月29日、六甲台グラウンドで行われた。神戸大は押しぎみに試合を進めるも、0-0の引き分けに終わった。【4月29日 神戸大学NEWS NET=UNN】
前節、天理大との首位決戦に勝利し、Aブロック1位に躍り出た神戸大。格下大谷大戦で、きっちり勝ち点をあげておきたいところだが、前半、神戸大はなかなか攻撃がつながらない。MF津崎が左サイドから切り崩すも、チャンスらしいチャンスは生まれず、0-0で前半を折り返した。
しかし、後半に入ると徹底したサイド攻撃でリズムをつかみ、終始神戸大ペース。両サイドから中央にボールを送り、MF田内、FW上高らがゴールを狙うが、相手の懸命なディフェンスにあい、得点を奪えない。
40分を過ぎても、神戸大は必死に攻め続けるが、逆に大谷大のカウンターでピンチの場面を迎えてしまう。GKのファインセーブでゴールは許さなかったが、結局、0-0のスコアレスドロー。勝ち点3をあげることはできなかった。
「力を出し切れなかった。特に前半、リズムがつかめなかった」と栗田主将は無得点での引き分けを悔やんだ。ブロック1位通過、そして悲願の1部昇格へ、1つも星を落としたくない神戸大。「1つ1つ勝つだけです」、栗田主将は闘志を胸に淡々と話した。
●関西学生サッカー春季リーグ2部Aブロック第7節(4月29日・六甲台グラウンド)
神戸大 0 0-0 0 大谷大
0-0
(勝ち点15) (勝ち点6)
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。