口頭弁論行われる 大日岳の遭難事故

 富山県の北アルプス大日岳で2000年3月、文部省登山研修所の研修登山中に学生2人が雪庇の崩落で遭難死したのは引率講師の責任として、遺族が国に約2億円の損害賠償を求めた訴訟の第1回口頭弁論が5月22日、富山地裁で開かれた。【5月22日 UNN】

 被告の国は「講師らは知識、経験、実績の豊かな登山家で雪庇の危険性も十分承知し、登山界で考えられる最善の注意を払っていた。事故の予見は不可能」とする答弁書を提出。争う姿勢を示した。  原告側は死亡した東京都立大2年内藤三恭司さん(当時23)と、神戸大2年溝上国秀さん(当時20)の遺族計3人が出廷して意見陳述。真実と責任の所在を訴えた。

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