今年の六甲祭でゴミの減量を行なうために、環境サークル「エコロ」が、皿の回収、リサイクルと、はしのリユースを行なうことが7月27日、分かった。【8月6日 神戸大学NEWS NET=UNN】
前年度の六甲祭ではアルミ皿のリユースを行ったエコロ。初めての試みということもあり、希望する店舗だけで行った。そこでは、アルミ皿が重いということや洗うことに手間がかかるという部分に課題が残ったという。
そのため、今回の六甲祭でエコロは皿をアルミ皿をやめ、リサイクル可能な発泡トレイを扱うことになった。また、今回は使用済みの皿を回収、その後、洗浄してからリサイクル会社に処理してもらうという方法でのリサイクルという形をとった。
今回はもう一つのゴミ減量活動として、はしのリユースを行う。各店舗にエコロが購入したはし使ってもらい、回収、洗浄して何度も使ってもらうという。
はしのリユース、皿のリサイクルともに必要不可欠なものが、分別回収と洗浄の人員。エコロではその両方を部員とボランティアで行うという。分別回収では、ごみ箱の近くに分別回収員を配置、ゴミを捨てる客に注意を促す。また、洗浄は六甲台食堂で行う予定だという。
皿のリサイクルは出店する全店舗が対象。はしのリユースは希望店舗を対象にする。
エコロの責任者・中島由希子さん(発達・3年)は「学祭をきれいにしたい。学生だけでなく、地域の人とも協力できれば」と話している。
ボランティアに関する詳細はエコロのホームページ(URL http://www.geocities.co.jp/NatureLand/3577/)で。また、問い合わせは中島さん(メール0090760d@y00.kobe-u.ac.jp)まで。
【編注】
リユース・・食器等を回収、洗浄することによって何度も使用すること
発泡トレイ・・コープなどで肉や魚に使われているトレイと同じもの
《訂正》今年の六甲祭で使用される皿について、本文中および編注に誤った表記がありました。それぞれに「生分解性トレイ」とありましたが、正しくは「発泡トレイ」です。また、問い合わせ先にも誤りがあり、正しい問い合わせ先は「中島由希子さん(メール0090760d@y00.kobe-u.ac.jp)」でした。それぞれお詫びして訂正いたします。(8月17日午前05時00分 編集部入力)
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