関西学生女子タッチフットボール秋季リーグ戦が9月8日、聖和大グラウンドで行われ、神戸大は関学と対戦。QB清水の2本のTDパスなどで14-6で快勝した。【9月8日 UNN】
神戸大にとって「序盤のポイント」(QB清水)という関学戦。第1Q序盤は神戸大は清水のパスがつながらず、なかなか関学陣内に攻め上がれない。だが、中盤以後WR池田へのパスがつながりはじめ、また、清水のランも決まりはじめる。次第に流れをつかむと第2Q、開始1分に関学陣内残り5ヤードから清水を池田へのTDパスを決め先制点、TFPも成功し7-0とリードを奪う。
第3Qにも清水から池田へのTDパス、TFPの成功で14-0とリードを広げる。第4Q終了間際に関学QB小川のランで14-6とされたものの以後を完封し、リーグ全勝をキープした。
勝利を飾ったが、オフェンスは清水が「前後半のラストにあと1本取れなかった。残りヤードが少なくなってから決めていかないと」と話すとおり敵陣深くまで攻め上がりながら第1ダウンを奪えないなど課題を残した。その一方でディフェンスは安定。失点こそしたものの関学にビックゲインを許さなかった。
試合後、「オフェンスはちらしていく、ディフェンスは相手にプレッシャーを与える戦法だった。1戦1戦を最高の力で挑みたい」と香川主将は快勝に安堵の表情だった。
●関西学生女子タッチフットボール秋季リーグ(9月8日・聖和大グラウンド)
神戸大 0 7 7 0=14
関 学 0 0 0 6=6
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