後期の二段階選抜状況を発表 国公立大

 文部科学省は3月6日、国公立大入試二次試験のうち3月12日から始まる後期日程で、センター試験の成績で不合格とする「二段階選抜」の実施状況をまとめた。【3月6日 UNN】

 二段階選抜の結果を10日に発表する予定の東大を除き、不合格となったのは昨年同期より1296人少ない4847人。また、二段階選抜を実施したのは国立21大学35学部、公立9大学11学部だった。
 不合格者が多かったのは、国立大では一橋大870人、山梨医科大631人、京都大369人など。公立大は札幌医大339人、大市大261人、福島県医大227人などだった。
 24大学34学部が予告倍率を緩和して実施、32大学83学部が実施を取りやめた結果、計11382人が不合格を免れた。
 前期・中期日程を含めると、二段階選抜による不合格者は9653人で、昨年同期より1721人減った。

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