学生の参加増える 三商戦開幕式

 第43回三商大戦体育大会開会式が6月26日、国文B棟前で行われた。同大会21連覇中の神戸大は今年の主幹校。地元開催での22連覇に期待がかかる。【6月26日 神戸大学NEWS NET=UNN】

Photo 神戸大応援団の演舞で始まった三商戦の開会式。大きな声と迫力満点の演舞に、教室から食堂に向かう学生の足が止まる。B棟前には人だかりができ、開会式は盛り上がりの中進んでいった。
 「三商大のルーツとなる学校ができて100年。その歴史の中で43回という回数を重ねてきた三商戦を通して3校のますますの発展を願っています」と大会委員長の野上智行・神戸大学学長が挨拶をした後は、一橋大、大市大、神戸大の各体育会の代表挨拶。神戸大体育会幹事長の梅谷昇平さん(文・3年)は「主幹校でもあり、最後まで大会のサポートをしたい。みんなが、いい試合だったな、いい大会だったなと思ってくれれることが一番です」と挨拶した。
 神戸大体操部の養田昌宏主将による選手宣誓、応援団によるエール交換を行い幕を閉じた開会式。B棟前にできた人だかりを見て梅谷さんは「一般学生の参加が(開会式の)テーマだった。達成できたと思う」とにっこり。三商戦に関しては「地元開催ということもある。22連覇を目指します」と力強く話した。

「盛り上がれ!三商」 応援団の三商企画

 応援団は6月23日から三商大戦の開会式が開かれる26日までを「三商週間」として、三商totoなど三商大戦を盛り上げる様々な企画を行った。
 「一般学生にも三商大戦に参加してほしい」。応援団が常に持っていた認識だ。そのために行った「三商週間」。さまざまな企画を通して一般学生に対する三商大戦の認知度を上げ、また大会自体を盛り上げることが目的だ。
 三商週間には三商Walker、三商大戦新聞の発行、三商toto、昼休み企画3showなどが行われた。
 三商totoは6月27日の準硬式野球、7月3、4日のバスケットボール、7月19日の男子ラクロスの順位を当てるゲーム。見事当選すれば、図書券が当たる。また、体育会各クラブにゲームに参加してもらい、最後は主将に意気込みを語ってもらう昼休み企画3showは国文前庭で毎日行われた。
 「三商週間」の効果からか開会式は大盛況。応援団長の羽賀修平さん(法・4年)は「人が来る自信はあったけど、(来てくれて)本当にうれしい。いい開会式だったね」と笑みが止まらない。
 狙い通りの盛り上がりで始まった三商戦。神戸大の22連覇でさらなる盛り上がりを。応援団の三商戦も始まったばかりだ。

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