日弁連法務研究財団と大学入試センターは7月7日、来春開校する法科大学院の受験者全員に課される一次試験の志願者数をそれぞれ公表した。現段階の競争倍率は3・63倍。【7月7日 UNN】
6月下旬に出願を締め切った日弁連財団の志願者は1万9260人。一方、7日締め切りの大学入試センターは2万1590人で、同日消印有効のため、さらに増える見通しだ。
日弁連財団が途中集計で志願者の内訳を調べたところ、学生約5200人に対し、社会人は約4800人だったという。
同財団によると、志願者の所属・出身大学別では、トップが早大の約1850人。次いで中央大約1650人、慶大約1200人、東大約1000人、明大約700人と続く(いずれも速報値)。
法科大学院の受験者は全員、日弁連法務研究財団と大学入試センターどちらかの「適性試験」を受けなければならない。どちらを利用するかは各大学院が決める。
試験実施日は日弁連財団が8月3日、入試センターが8月31日。
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