大学特許を一元管理 支援本部設置へ

 神戸大が特許などの知的財産の取り扱いを一元的に管理する「イノベーション支援本部」を設置することを、7月15日に発表した。神船大と統合する10月に正式に発足予定。【7月16日 UNN】

 これは、研究者個人が持つ特許などの知的財産が、2004年度からは原則として大学に移ることに備えた動き。北村新三副学長を本部長とし、学長直属の組織をつくる。
 同大学の産官学連携実績は、ベンチャー起業が計19社を数える。また、02年度には、特許出願が37件、共同研究が117件だった。本部設置の重点項目の一つとして、05年には特許出願50件、ベンチャー企業5社の創出などを目指し、バイオテクノロジー関係の技術を企業に移すことが掲げられている。
 本部設置は同日、文科省による「大学知的財産本部整備事業」のひとつに選ばれた。人件費や本部運営費など4000~8000万円の補助を、原則として5年間受けられる。

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