松蔭女大に雪辱ならず 女子ラクロス

 関西学生ラクロスリーグ戦女子の神戸大-松蔭女大が9月7日、舞洲運動広場球技場で行われた。後半に連続得点を決められた神戸大は、リズムを取り戻せず6-12で敗れた。【9月7日 神戸大学NEWS NET=UNN】

Photo 前半は両チーム互角の試合展開。神戸大はドローやフリーシュートからリズムを作り、DF藤田やMD福永らを中心に積極的に攻めあがる。開始2分に松蔭女大AT野辺に先制点をあげられるも、次のプレーでMD大野のバックシュートで同点に。松蔭女大のパスで陣形を乱される場面もあったが、前半は4-6で折り返す。
 後半に入ってもしばらくは一進一退の攻防が続き、それぞれ1点ずつを追加する。しかし、後半10分を過ぎて、組織的な松蔭女大に対して、全員がフィールドを動き回る神戸大の陣形に乱れが出始める。12分、松蔭女大MD宮崎に得点を許すと、13分、15分にもパスでゴール前の空間をつかれて2失点。連続失点でリズムを崩した神戸大はさらに2点を追加され、終了1分前にAT岡のフリーシュートで1点を返すのがやっと。6-12で敗れ、対戦成績を1勝3敗とした。

 雲影ひとつない空。真夏日並みの気温が、試合のもうひとつの「敵」だった。この日の大阪市の最高気温は33・9度。午前に行われていた別の試合では、熱中症を訴える選手もいたほどだ。後半、疲労の色も見えた神戸大は、連続得点で波に乗る松蔭女大から主導権を取り戻せなかった。
 「前半はわりと思い通りにできたけど、後半は1つ1つのプレーに勢いがなかった」と岸主将。昨年、2部リーグで唯一の敗北を喫した松蔭女大に、リベンジはならなかった。
 次は9月21日の武庫女大戦(午後11時~・浜寺公園第1球技広場)。岸主将は「その次の試合も見ながら、課題のキープ力などをレベルアップしていきたい」と、気を引き締めた。



●第14回関西学生ラクロスリーグ戦女子(9月7日・舞洲運動広場球技場)

神戸大 6 4-6 12 松蔭女大
      2-6
【神戸大】山口、岸、大野、岡、福永、藤田
【松蔭女大】野辺3、長門2、宮崎2、野村2、堀口、市川、濱田

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