アメリカのスタッテン島では、9月11日にアメリカ同時多発テロで亡くなった島民268人を追悼する記念碑の起工式が行われた。デザインは神戸大卒の曽野正之さん(32歳)が担当。【9月11日 UNN】
記念碑は「ポストカード」と名付けられ、犠牲者と遺族が思いを交わす2つの大きな絵葉書をイメージ。世界貿易センターの跡地に向けて大きな白い翼を広げた様にも見える。
記念碑をデザインした日本人建築家の曽野正之さんはこの記念碑で過去の犠牲を記憶にとどめ、希望をもって未来をみつめる姿を表現した。
曽野正之さんは1993年、神戸大工学部建築学科を卒業。ワシントン大の大学院を修了し、98年からニューヨークの建築事務所に勤務。
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