六甲祭でステージや休憩所などを設営するのに使われてきたビールケースの確保が難しくなっていることが分かった。ステージの設営に使用してきた放送委員会(以下KUBC)などに大きな影響が出ると見られる。【9月29日 神戸大学NEWS NET=UNN】
KUBCによると昨年までビールケースはビール会社から直接借りていたという。KUBCが主催する「King of Stage」の設営に使用されていたほか、六甲祭実行委員会が「実行委員会特設ステージ」や休憩所などを作るのに使用していた。昨年度は2000個ほどのビールケースを使用していたが、今現在、60個ほどしか確保できていないという。
六甲祭実行委員会によると今回、ビールケースが確保できなくなったのはPL法に抵触するため。大手ビール会社に問い合わせてみたところ「(ビールケースで)ステージを組んで、事故が起きたときの責任の取りようがない」と断られたという。六甲祭実行委員会とKUBCでは10月1日に協議を行い、今後の方針を決める予定だとしているが「今の状態では(アルミ製のステージを)借りるしかない」(KUBC)と頭を抱えているようだ。
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