国文で消防訓練 防災意識高める

 国文キャンパスで消防訓練が12月16日に実施され、当日は訓練開始の放送を聞いた学生や職員ら約100人が国文のグランドに避難した。【12月18日 神戸大学NEWS NET=UNN】

Photo 訓練は、火災報知器の作動確認のほか、大学関係者が火事や地震など災害への意識を高めることを目的にしている。毎年2月、工学部で避難訓練は行なわれていたが、国文キャンパスでは初。
 午後0時15分、火災発生の放送が入ると、C棟から訓練用の煙が上がった。C棟付近にいた学生はすみやかに国文グランドに避難した。
 避難先の国文グランドで、灘消防署の指導のもと、学生が消火器で火を吹き消したり、消防用ホースを使っての放水を体験した。ホースから勢いよく水がふきだし、そこから虹があらわれると、学生から「きれい」と歓声があがった。
 消火器で「火消し」を体験した法学部1年生の女性(18)は「(消化器のレバーを)軽く握っただけなのに、ものすごい勢いででてきました」とびっくりした様子。
 今回の消火訓練は、10月21日発生した小火(ボヤ)を教訓に防災意識の向上を図ろうと計画された。学内の消防副隊長を務める井上一正・共通教育室長は「学生には火事、地震など災害時にしっかりした判断力を持って行動してほしい」と話した。

【写真】訓練では消火器を使った鎮火の練習も行われた(12月16日・国文グラウンドで 写真=福田公則)

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