10万人の署名提出へ 大日岳事故の遺族ら

 2000年3月に文部省(現=文部科学省)主催の登山研修中に大日岳頂上近くで雪崩に巻き込まれ、神戸大の溝上国秀さん(当時=文・3年)ら大学生2人が死亡した事故の責任を問うため、遺族らが同省に10万人の署名を3月5日に提出することが、2日までに分かった。【3月2日 UNN】

 大日岳事故をめぐっては、研修中の遭難事故であるにもかかわらず、国が十分な説明責任を果たしていないとして溝上さんの遺族らは昨年5月、国を相手取り損害賠償をもとめ富山地裁に提訴している。昨年10月には神戸大キャンパス内でも署名活動が行われた。

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