サークルが新入生を獲得するためのさまざまな行事が行われている。バレーボールサークルP.V.Cは新歓バーベキューを、「Truss」は留学生歓迎会を行った。入学式、新歓祭から続いている激しい新入生獲得合戦はゴールデンウィークをはさんでしばらく続きそうだ。【4月28日 神戸大NEWSNET=UNN】
芦屋川でバーベキュー
バレーボールサークルP.V.Cの新歓バーベキューが4月24日、芦屋川で行われた。当日は新入生およそ40人が訪れ、上級生と歓談を楽しんだ。
上級生は積極的に新入生に話し掛け、サークルの良さを必死にアピール。一方で新入生たちは、周りの上回生を見てサークルの雰囲気を伺っているようだった。
このサークルでは、新歓バーベキューは初の試み。企画担当の水島優二さん(工・2年)は「企画や準備は大変。もし失敗したらと考えると不安だった。でも新入生が40人も来てくれて嬉しかった」とほっとした様子。
新入生獲得の作戦をたずねると「上回生が楽しくバレーをすれば自然と新入生は入ってくれるはず」と頼もしげに答えた。
P.V.Cの練習日程、活動場所などについては090-6462-4814、kitty-chan0313kana@c.vodafone.ne.jp(杉浦さん)まで。
留学生ら70人でパーティー
一方、留学生歓迎会を行ったのは、学内サークル「Truss」。来日したばかりの留学生たち約70人とスタッフ30人を含む約100人がゲームや談話を通して交流を深めた。
現在神戸大で学ぶ留学生総数は1000人を超える。このサークルは留学生のサポート活動を行いながら異文化理解を図り、国際交流することをめざしている。
スタッフが用意した、焼きそば、手巻き寿司、サンドイッチ、味噌汁などをで和やかに談笑。「からしやわさびが練りこまれたシュークリーム」を食べたのは誰かを表情や仕草からあてるゲームで、盛り上がりは頂点に達した。
昼から準備に精を出していたTrussの梶寛美さん(国・2年)は「やって良かった。皆楽しそうだったのが本当に嬉しい」と満足そうだった。(記者=的場尚歩、杉浦加奈)
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