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神戸大のちんどんサークル「モダン・ドンチキ」が、灘区の都賀川公園で6月6日行われた灘チャレンジのステージプログラムの一環として、ちんどんショーを熱演した。【6月6日 神戸大学NEWS NET=UNN】
「チンドン、チンドン」という鐘と太鼓のリズムに合わせて、どこか懐かしいメロディーが流れ始める。会場は途端に明るく和やかな雰囲気に包まれた。
20分間のショーの構成は、2曲演奏した後にチンドン屋という名称の説明、そして「ありがたや節」の演奏と続き、最後にメンバーの芸名を演奏にのせて紹介するというもの。ショーの間中、観客らは和やかな表情で手拍子を打ち、中には、体をゆらす人の姿も見られた。
メンバー不足に悩んでいるというモダン・ドンチキ。「我々はみな、メンバー募集中という重度の病にかかっております」と団長の高島さん(法・2年)が締めくくると、観客席からはどっと笑いが起こった。
メンバーは随時活動をしており、今回の灘チャレンジ2004に向けての準備は1か月程前から始めた。衣装はフリーマーケットや骨董市などで1000円程度で購入し、太鼓を吊るす枠は手作りするなど、学生の手によりショーを作り上げる。
「今回はボランティアだけど、いつもは出演料をいただいているので、それに見合うだけのクオリティのものを作っていきたいです」と高島さんは抱負を語った。
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