六甲台正門横で桜の花が咲いている。今年相次いで上陸した台風が、神戸大に季節外れの「春」を運んだ。【10月8日 神戸大NEWS NET=UNN】
神戸海洋気象台によると、原因は今年相次いで兵庫県を直撃した台風。台風が巻き上げた海水による塩害で、普段なら秋から冬にかけて散る葉が早い段階で散ってしまった。「葉が散って春が来たと勘違いした」桜が、花を咲かせてしまったというわけだ。
「(9月)27日頃からぽつぽつと咲き始めた」(正門警備員)という桜の花は、今は1分咲きといったところ。「桜咲いてるで」と言って見上げる学生の姿も見られ、神戸大には早くも「春」が訪れている。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。