神戸大吹奏楽部の有志約20人が関西学生吹奏楽連盟の一員として大阪・御堂筋パレードに参加。およそ1時間、3.3キロをマーチングした。【10月10日 UNN】
関西学生吹奏楽連盟は、予定より少し早い午後4時10分に54番目の団体として地下鉄淀屋橋付近の大江橋にあるスタート地点に登場。
合図のホイッスルが鳴り響くと、およそ200人の有志たちは「ミドパ!ボンバイエ!、ミドパ!ボンバイエ!」と威勢のよいかけ声を発して、猪木のテーマ「燃えよ闘魂」を演奏、そして行進を開始した。ちなみに「ミドパっていうのは御堂筋パレードの略です」とパレードに参加したフルート奏者の安間由太さん(発達・1年)。
今年の関西学生吹奏楽連盟のコンセプトは「エキサイトパレード2004」。そのコンセプト通り「燃えよ闘魂」を初め、「ダンシングクイーン」「アフリカンシンフォニー」の熱のこもった3曲を演奏。集まった大勢の観客達を楽しませていた。
また、パレードに参加していない神戸大の吹奏楽部員たちの中には、演奏中の部員たちの名前を呼んで励ましながら歩道を並走している姿も見られた。?
演奏者の安間さんは「最高です!とてもおもしろかった」とパレードの疲れもみせず、元気に答えた。4月に吹奏楽部に入り、全くの初心者の状態から練習を始めた安間さんは、「練習の時は結構しんどかったけれど、今日のパレードはあっという間で、全くしんどさを感じなかった」と、今では吹奏楽の楽しさを存分に楽しんでいるようだ。
【写真下】一糸乱れぬ演奏と行進を続けて観客を楽しませる部員たち。(10月10日午後4時45分・地下鉄本町駅付近で 撮影=田中義久)?
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