法務省の司法試験委員会が今年度の司法試験の最終合格者を11月10日、発表した。過去最高の1483人が合格し、早稲田と東大が並び1位となった。京大は147人(3位)、阪大45人(7位)、神戸大33人(8位)、同志社30人(9位)だった。【11月10日 UNN】
司法制度改革の一環で法曹人口を増やす政府の方針により、過去最高の1483人(前年度比313人増)が合格した。合格率は3.42%(同0.84ポイント増)で、平均年齢は28.95歳(同0.8歳増)だった。女性は364人(同89人増)で24.5%を占めた。大学別では、東大と早稲田が226人で並び1位となり、早稲田がトップとなったのは83年以来。
司法試験の合格者数については、政府の司法制度改革審議会が2010年に3000人とする意見書をまとめた。今年度はその過程として1500人の達成を目指すべきだとしていた。06年度からは、法科大学院の修了者を対象とした新試験も並行して実施される。
●2004年度 司法試験最終合格者
1位 東 大 226人
早稲田 226人
3位 慶 応 170人
4位 京 大 147人
5位 中央大 121人
6位 一橋大 57人
7位 明治大 46人
8位 阪 大 45人
9位 神戸大 33人
10位 同志社 30人
11位 東北大 29人
12位 名 大 26人?
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