夏の新潟水害、福井水害で神戸大学学生震災救援隊と神戸大学総合ボランティアセンター、社会人有志によって結成された神戸大学災害救援ネット「じゅうたん」が、台風23号、新潟中越地震を受け、現地への救援活動と被災地域への募金活動を行っている。【11月11日 神戸大NEWS NET=UNN】
新潟へは11月6、7日に10数名の学生らが赴き、小千谷市の災害ボランティアセンターと吉谷小学校で「(阪神大震災の経験から)避難所のご飯は毎日同じなので違った温かいものを提供できれば」との思いで炊き出しを行った。
現地での感触を義井理代表(発達・3年)は「救援物資が沢山あって食料は不足していなかった」と分析。「現地で何が必要か」調査するためメンバーを一人滞在させており、その報告と合わせて次回(20、21日)どのような活動を行うか検討するという。
一方、募金活動は13、14日の神戸大の学祭「六甲祭」でもキャンパス内で行うという。集められた募金は「現地で被災者へ支援活動している団体へ」送付される予定。
また、新潟での活動に先立ち、3日には台風23号の被災地救援活動の報告会を神戸学生青年センターで行った。メンバーらはそれぞれ豊岡市、出石町、洲本市などで主に浸水した家屋の掃除、家財道具の運び出しなどを行った。?
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