六甲祭で発生するゴミの処理で、環境サークルエコロがゴミの分別指導や容器のリサイクルなどの取り組みを行った。エコロが六甲祭でこのような取り組みを行うのは今年で4年目。【11月14日 神戸大NEWS NET=UNN】
エコロは今年度、六甲祭での環境対策として、各所に分別指導員を配置し空き缶・ペットボトル・容器・箸などゴ7種類にミの分別を徹底しようと取り組んだ。この分別指導員に、大阪府立大の環境サークルからも10人ほどが参加。分別のために大学のゴミ箱の封鎖も六実の手を借りて行ったのも彼ら。
模擬店で出される箸に少し違和感を持った人もいるのではないか。六甲祭で使用されている割り箸は国産間伐材。これは森林全体を健全に保つために一部の木々を刈る「間伐」が行われる時にできる木材のこと。およそ26,000膳がエコロによって各模擬店へ配布された。これも分別回収して製紙工場へ送られ、紙の原料になると言う。
模擬店ガイドに双葉の絵のマークがついたところがある。ここは環境に配慮して箸や容器を使わない食品を扱うエコ店舗で、模擬店を利用する際に参考にするように呼び掛けた。
代表の浜田武さん(発達科学・3年)は「こういう取り組みを行うという雰囲気は例年通りです。分別を行うと言う仕組みも浸透していっているのでは、と思います。ただ、平気でゴミを捨てたり、閉鎖しているゴミ箱に無理矢理ゴミを入れる人がいるのは悲しい」と思いを語った。?
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。