2005年関西学生女子タッチフットボールトーナメントが、5月5日、王子スタジアムで行われた。4月10日の1回戦で聖和大に負けた神戸大は敗者戦で関学と対戦。12-6で勝利し、4位となった。【5月5日 神戸大NEWS NET=UNN】
試合は関学レシーブでスタート。関学最初のシリーズを凌いだ神戸大は第2Q1分半、QB村田からの高い弾道のパスがWR江間に通りTD。TFPは失敗したものの、先制点をあげた。しかし、その直後、関学に40YのロングランTDを決められ追いつかれる。再逆転を期した神戸大だが、関学にインターセプトされ、残り3Yのところまで攻められ前半終了の笛に救われる。
第3Qは終始攻め続けるも得点に結びつかない。第4Q4分10秒、WR加藤がTDを奪うがTPFは決められず。関学の攻撃に入るが、S唐津がインターセプトし、流れが変わったかのように見えたが、関学にもインターセプトを返され、関学の攻撃が続く。徐々に攻められ苦しい展開の中、またしても試合終了の笛に助けられ、12-6で逃げ切った。
初戦で負け、波に乗れずに迎えた今日の試合。中村主将は、「今日の試合は秋に向けて負けられない試合だった。勝利という結果は自信になったが、反則が多い、TFPが決まらないなど、自分たちの力が満足に出せなかった」と振り返った。また、「4回生がチームの中心なので下の子を育て、バランスの良いチームにしていきたい」と今後の方針を話した。
試合終了後、今岡コーチは今日の試合について「とてもお客さんに見せられる試合じゃなかった。リズムが悪かった。判断力、プレーのイメージなど、まだ1年目のQBが戸惑っている部分がある」。新チームの課題として、「フィジカル面が遅れている。基礎から徹底的にやる。QBの成長が鍵」と語った。
●2005年関西学生女子タッチフットボールトーナメント(5月5日・王子スタジアム)
神戸大 0 6 0 6=12
関 学 0 6 0 0=6?
【写真下】インターセプトするC三浦。(いずれも5月5日・王子スタジアムで 撮影=杉浦加奈)
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。