関西学生混声合唱連盟の第36回定期演奏会が6月6日、大阪のフェスティバルホールで行われた。神戸大学混声合唱団アポロンをはじめ、関西の六大学の合唱団が歌声を披露。約800人の来場者が耳を傾けた。【6月6日 神戸大NEWS NET=UNN】
演奏会には関大、神戸大、阪大、関学、立命館、同志社の混声合唱団が参加した。ステージは、各大学がそれぞれ合唱した後、六大学の合唱団全員で歌を披露する2部構成。 演奏会の最後には、六団総勢200人で混声合唱組曲「いまぼくに」を合唱。厚みのある歌声が会場に響き、観客の拍手がしばらく鳴り止まなかった。アンコールに「君歌えよ」が歌われ、およそ2時間の演奏会が幕を閉じた。?
「六大学が集まって演奏会を開くのはなかなかできない。だからこそ(今回の演奏会は)魅力的なものになると思う」と本番前に話したのは、関西学生混声合唱連盟理事長の阪部久美子さん(阪大・3年)。自分たちの歌声が観客の胸に少しでも響き、感動を共有できればと期待を込めた。
関学の演奏を聴きに来たという高校生は「(関学の)歌声の重なり方が何とも言えなかった。大学の合唱団はすごいです」と興奮気味に話した。
【写真下】大学別のステージでアポロンは「初心のうた」を合唱した。(いずれも6月6日・フェスティバルホールで 撮影=森田篤)
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