落語研究会の水無月寄席が6月17日、最終日を迎えた。会場となった休養室には約50人が訪れ、立ち見もでるほどの大盛況。語り手の軽妙な語りに、客席からは大きな笑いが起こっていた。【6月17日 神戸大NEWS NET=UNN】
まずは部長の、みなと家そると(理・3年)さんによる「時うどん」。扇子を使ってうどんをすする仕草や、表情豊かな演技で会場を盛り上げた。
最後は、先生と生徒7人による大喜利。観客から出されたお題を使い、即興で謎かけや川柳を披露した。出演者が巧妙な謎かけを解くと、会場から笑いや拍手が起こった。寄席を終えて「多くの人が来てくれたのがうれしい」とみなと家さんは満足げな様子だった。
毎回寄席を見に来ているという観客の一人は「観客と出演者の息があっており、雰囲気が最高によかった。次回も楽しみです」と感想を話した。
水無月寄席は6月14、16、17日の3日にわたって行われ、2、3回生が日頃の練習の成果を披露した。
次回は、2回生寄席「夢の国の寄~席~」が7月2日、神戸学生青年センター(阪急六甲から徒歩3分)で行われる。木戸銭は無料。
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