平成17年度近畿学生野球秋季リーグ戦第3節1回戦が9月21日、舞洲ベースボールスタジアムで行われた。神戸大は奈産大と戦い、0-2で完封負けした。【9月21日 UNN】?
先攻の神戸大は1回に1番森園が中堅前安打で出塁すると、2番三枝の番となどで二死、一、三塁となる。しかし、5番余田が三振に終わり、先制のチャンスを逃す。2回にも一死、二塁と得点圏まで走者を進めものの、後が続かず得点には至らない。一方の奈産大には3回に二安打1得点、5回にも三安打1得点と、先行されてしまう。 6回からは、神戸大先発の始澤、8回から代わった中村が好投し無失点に抑えるものの、打線は後半、わずか一安打に抑えられ、0-2で敗れた。
「ここぞというときに一発がでずに、いたかった」(中村総監督)、「チャンスで一本がでなかった」(三枝主将)と口をそろえるように、この試合、奈産大7安打に対して神戸大は6安打と数だけみれば負けてはいない。「得点圏にランナーをおいたときに打てなかったこと」(中村総監督)が敗因となった。 今季、開幕から4連勝できていただけに惜しい敗戦だが、「そんなに差はない、次はいける」(三枝主将)と、優勝候補の奈産大に対して手応えを感じている様子。「互角に戦える相手。強い相手だけど、自分たちの野球をしたら勝てる」と、この日先発した始澤投手も力強く話した。
●平成17年度近畿野球連盟秋季リーグ戦(9月21日・舞洲ベースボールスタジアム)
▽第3節1回戦
神戸大 000 000 000=0
奈産大 001 010 00x=2
【神戸大】●始澤、中村-余田
【奈産大】○林、桑原-山戸
和歌山大 000 001 0=1
阪南大 420 101 x=8
【和歌山大】●坂西、宮田-藤田
【阪南大】○池田、東都-南田
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