被災者に語りの場提供 岩崎教授ら1月21日に

 読売新聞が12月23日に伝えたところによると、文学部の岩崎信彦教授らは1月21日、神戸市内で「震災で障害や後遺症を負った方とご家族のつどい」を開く。阪神大震災で障害を負った被災者らが悩みや苦しみを共有し、支えあう場を作るため。【12月23日 神戸大NEWS NET=UNN】

 総務省によると、震災では4万3792人が負傷。一方で、障害が残った人については、両眼失明や下半身マヒなど障害1級と認定された人が兵庫県内に61人いることしかわかっておらず、震災に関連して2級以下の障害を認定された人数は不明。
 同教授は、被災者支援のNGOなどに呼びかけ、支援団体結成を提案。被災者らが苦労や悩みを語り合う場を設けるため、今回のつどいが実現される運びとなった。問い合わせは岩崎研究室(電話078-803-5513)まで。

●震災で障害や後遺症を負った方とご家族のつどい(1月21日・六甲道勤労市民センター)
午後1時半~

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