神戸大の学友会大阪クラブ・大阪凌霜クラブ創立30周年記念行事が5月27日、百年記念館で開かれた。大学の卒業生や関係者ら200人以上が集まり、記念講演やキャンパスツアー、懇親会などが行われた。【5月30日 神戸大NEWS NET=UNN】
二部構成で行われた記念行事。第一部では、大阪凌霜クラブの設立、運営面で尽力した関係者3人への感謝状贈呈が行われ、大学院法学研究科の五百籏頭(いおきべ)眞教授が「世界の中の日本」をテーマに記念講演した。五百籏頭教授は、学部生対象のゼミの指導方針に触れながら、戦後日本の外交について解説。日米同盟以外に、日本には日中協商の必要性があると提案した。
学内の施設を見学するキャンパスツアーを経て、第二部では留学生約50人を交えた懇親パーティーを開催。参加者はグラスを手に歓談を楽しんだ。記念行事は、応援団やグリークラブによる学歌斉唱で幕を閉じた。(記者=森田篤)
【写真左】平田二郎さん、瀧省一さん(いずれも学友会大阪クラブ・大阪凌霜クラブ元副会長)、鶴浩一さん(同クラブ元事務局長)の3人が江崎勝久会長から感謝状が手渡された。写真は瀧さんへの贈呈の様子。(5月27日・神戸大学百年記念館で 神戸学術事業会提供)
【写真右】懇親会の最後には、応援団とグリークラブが合同で学歌を斉唱した。(5月27日午後7時・神戸大学六甲台アカデミア館で 神戸学術事業会提供)
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。