国際文化学部A棟の漏水事故をうけて大学から30日に説明が行われた。詳細な事故原因は不明で、調査後に報告がある。【10月30日 神戸大NEWS NET=UNN】
一報が届いたのは26日午後8時40分頃。直ちに職員が事故が起きたA棟に駆けつけ調査した。午後9時50分頃に職員はメインバルブを閉めて水の流出を止めたという。
事故が起きたバルブ部分は何らかの形で切断されていた。大堀等施設部設備課長は「何かの衝撃で破損したのかと思っていた。震災の時に亀裂が入っていたのでは」と推測した。また「人為的な事故ではない」と意図的な事故ではないことを発表し、再発防止に最善を尽くすことを宣言した。詳細な事故原因がわかり次第報告するとのこと。
バルブ部分は既に修復済み。大堀課長は「別の場所の腐食状況も見ていきたい」と調査を続けていく構えだ。
被害にあった総合・国際文化学図書館はAVブースと一部のPCを除き復旧している。
《訂正》記事中「午後8時50分頃に職員が事故が起きたA302研究室にかけつけたところ、パイプシャフトがなくなっていることに気づいた。そこで職員はメインバルブのシャフトを閉めて水の流出を止めたという。」を「直ちに職員が事故が起きたA棟に駆けつけ調査した。午後9時50分頃に職員はメインバルブを閉めて水の流出を止めたという。」、「回収したパイプシャフトは」を「事故が起きたバルブ部分は」、「バルブは既に廃棄済み」を「バルブ部分は既に修復済み」に訂正しました。(編集部 2006年11月3日午前1時30分入力)
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。