工学部建設学科が来年度から改編されることにともなって設立される「市民工学科」。その内容をアピールするため、大学院生らが中心となり、六甲祭にテントを出している。【11月11日 神戸大NEWS NET=UNN】?
「市民工学科」という名称の学科が設立されるのは、全国でも神戸大が初。テントでは近年問題となっている「液状化現象」をわかりやすく理解するための模型など、さまざまな形で新学科の内容が紹介されている。六甲祭を見にくる高校生に向け、学科のパンフレットも設置されていた。
工学部建設学科の川谷充郎教授は「昔はよく停電や断水などが起こっていた。今は毎日水が出たり電気が使えることが当たり前だと感じる。その当たり前に対して、一度じっくり考えて欲しい」と、新学科で学ぶ意義を述べた。
工学部市民工学科は来年度初めての学生を受け入れる。
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