神戸大学マンドリンクラブの「スプリングコンサート2007」が3月17日、尼崎市のアルカイックホールオクトで開催された。企画ステージでは劇も交え、観客を楽しませた。この演奏会で部の運営が2年生に引き継がれる。【3月17日 神戸大NEWS NET=UNN】
舞台は3部構成で、一部に演奏されたのは「空色ペンギン」、「過去への礼讃」の2曲。美しい音色と迫力ある演奏で観客を惹きつけた。企画ステージの二部は劇を交えながら、結婚式をテーマに「結婚行進曲」など5曲を演奏した。新郎新婦役の部員がスーツとウエディングドレス姿で客席を通って登場するなど、観客を楽しませていた。
この演奏会で部の運営が2年生に引き継がれる。3年生は来年冬の定期演奏会まで出演しないため、三部の最後に演奏された「風の記憶」は3年生にとって最後を締めくくる曲となった。指揮者の坂本寛幸さん(工・3年)は「今までになく思い切って指揮できた」と満足そうな表情を見せた。
来年度のマンドリンクラブに対して「不安もあります」と坂本さん。しかし「楽器を弾くのが上手な人もいっぱいいるので、どんどん上手になっていってくれるのでは」と期待している。
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