神戸大百年史編集委員会主催の特別展「キャンパスの変遷にみる神戸大学史」が9月25日から百年記念館1階の展示ホールで行われている。【9月29日 神戸大NEWS NET=UNN】
同特別展は神戸大の100年以上にわたる歴史を多くの人に知ってもらうため、2004年から毎年テーマを変えて開催。今回は数多の移転や統廃合、改称を繰り返した神戸大の歴史が当時の写真とともに解説されている。また昭和20年前後に流行した「弊衣破帽」と呼ばれるスタイルの帽子や、六甲台キャンパスにある青春群像のミニチュア等が展示され、様々な視点から神戸大の歴史に触れることができる。
29日は第2回ホームカミングデイの開催日だったこともあり、多くの卒業生が会場に訪れ、「懐しい」「現在と全然違う」と、母校の変遷を懐かしむように閲覧していた。
特別展を主催する神戸大百年史編集室の野邑理栄子さんは、「今回初めて旧制神戸商業大学正門(現神戸大学正門)の門標や写真を展示し、歴史をわかりやすく伝えている。是非見に来てほしい」と話した。
●平成19年度神戸大学史特別展「キャンパスの変遷にみる神戸大学史」
▽期間:平成19年9月25日(火)~10月8日(月・祝)※期間中は無休
▽開館時間:午前10時~午後5時
▽場所:神戸大学百年記念館1階 展示ホール
市バス36系統「神大文理農学部前」下車・徒歩3分(理学部学舎南側)
▽主催:神戸大学百年史編集委員会
▽問い合わせ:神戸大学百年史編集室
電 話 078-803-5035
メール nenshi@ofc.kobe-u.ac.jp
▽入場無料・予約不要
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