丹後半島から舞台を移して3年目となる、びわ湖大学駅伝(第69回関西学生対抗伝競争大会兼西日本大学招待)が11月24日、滋賀県の琵琶湖周辺で行われる。総合連覇を狙う第一工大(鹿児島)をはじめ、昨年関西1位の立命など26チームが参加。83.4キロの道のりを8人で襷をつなぐ。【11月23日 神戸大NEWS NET=UNN】?
神戸大は昨年総合21位(関西15位)に終わり、惜しくもシード権(関西から出場する大学の中で13位以内)を逃した。今年ははしか休講の影響もあり、思うように練習できないまま予選会を迎えたが、阪大に次ぐ2位で通過しびわ湖に帰ってきた。
試合に先駆け、長距離パートリーダーを務める石渕洋輔さん(経済・3年)は、「チームの底上げができ、状態はかなりいい。1年生が成長し層が厚くなった」と現在のチーム状態について語った。今回出場する8人全員が、5000メートルを15分台で走り抜く力を持っており、例年にない安定感がある。4年生を中心に経験豊富な上級生と勢いのある1年生が力を合わせ、2年振りのシード権獲得を狙う。
スタートは24日、午前8時。西浅井町役場から琵琶湖西岸を経由し、大津市・膳所城跡公園までの8区間・83.4キロで争われる。
(編注)びわ湖大学駅伝(関西学生対校駅伝競走大会兼西日本大学招待)は、関西地区の20校(うちシード13校)と「西日本大学招待」と呼ばれる関西以外の西日本の各学連(東海、中国四国、九州)が推薦した2校ずつ、合計26校が参加する。シード権は関西地区の大学内で13位以内に入った大学が獲得出来る。また、昨年の第一工大のように招待校が優勝した場合、びわ湖大学駅伝の優勝は招待校、関西学生対抗駅伝競走大会兼西日本大学招待の優勝は関西地区の1位の大学(昨年は立命)となる。すなわち、招待校の順位は関西学生対抗駅伝競走大会兼西日本大学招待の順位には算入されない。?
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