硬式野球部OP戦、神戸大-京産大が3月4日、京産大グラウンドで行われた。神戸大は11安打を放つも、先発のエース安井(経営・4年)が序盤で崩れ4-6で京産大に敗れた。【3月4日 神戸大NEWS NET=UNN】
調子は悪くなかった。OP戦2戦目の先発を任されたのはエースの座を狙う安井。変化球のキレはよくストライク先行のピッチングで与四球もゼロ。1回の立ち上がりは3番打者を二ゴロ併殺打に打ち取るなど投球リズムは良かった。だが2回、先頭打者に中前安打を打たれたのを皮切りにカーブを狙い打たれ、4長短打を集中されこの回4失点。3回には3番打者に初球を振りぬかれ被弾。4回9被安打6失点と納得のいく内容ではなかった。
試合後、中村監督は「ピッチャーの調整がまだできていない。(絶対的エースだった)齋藤の穴を埋めなければいけない」と話し、投手陣の奮起を促した。レギュラー捕手である河嶋(経済・4年)を故障で欠くことは投手陣だけなくチーム全体にも影響があるが、大黒柱であった齋藤が引退した今、チーム全員で齋藤の穴を補うしかない。春季リーグに向けて野球部の奮闘は続く。(記者=仲田一平)
●神戸大硬式野球部OP戦(3月4日・京産大Gで)
神戸大 000 020 101 =4
京産大 042 000 00/ =6
【神戸大】●安井、伊勢本、日下-中田
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