2008年度兵庫学生サッカーバックアップリーグ第5節、神戸大-神国大が5月31日、六甲台グラウンドで行われた。前半に3点のリードを奪われた神戸大、後半の反撃は1点にとどまり、1-3で敗れた。【6月1日 神戸大NEWS NET=UNN】
相手のロングループシュートがGKの手をかすめ、ネットをふわりと揺らした。屈辱の3失点目だった。
サブメンバー主体のチームで、まともな戦術練習が出来ていない。それはサテライトリーグという性質上仕方がない。だが、試合中に生まれた細かなズレをメンバーが修正出来ないのは大きな問題だ。
神戸大と神国大との間に大きな技術の差はない。ただ、「組織的なプレー」では神国大の方が一枚も二枚も上手だった。プレスをかける位置が統一されていないから、ずるずるとラインが下がる。前線でボールが収まらないのにも関わらず、苦し紛れのロングボールを蹴り込む。前半だけでの3失点は、当然の結果だった。
この試合で差した光に注目するならば、個々の奮闘か。一対一では負けなかった守備陣、何度も右サイドをえぐった中盤。彼らがトップチームの刺激になれば、神戸大サッカー部はもっと強くなる。創設元年のBUリーグ、勝ち点3で最終節を終えた。
●2008年度兵庫学生サッカーバックアップリーグ第5節(5月31日・六甲台グラウンド)
神戸大 1 0-3 3 神国大
1-0
【神戸大】西津
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