明暗別れるも次につながる歩み 陸上・日本選手権競歩

陸上の第92回日本陸上競技選手権の男子・女子20?競歩大会兼第20回ジュニア選抜競歩大会が1月25日、六甲アイランド甲南大周辺コース(一周2キロ)で行われた。神戸大から男子20キロの部に出場した古峨能喜(人間発達環境学研究科・M1年)は15キロ付近で途中棄権。ジュニア男子10キロに出場した石飛雅基(発達・1年)は45分24秒で16位だった。【1月26日 神戸大NEWS NET=UNN】?


 朝から小雪が舞うコンディションの中、日本を代表するウォーカーが神戸に集結した。?

 男子20キロに出場した古峨は、序盤から出遅れる苦しい展開。中盤に入っても調子が上がらず、15キロ付近で途中棄権した。「練習不足です」と古峨。研究などで練習時間を満足に取れなかったことが響いた。「次の3月の学生選手権をひと区切りにしたい」と再起を誓った。?

 一方、ジュニア男子10キロに出場した石飛はスタートから上位が狙える好位置につけた。中間点となる5キロ通過は21分58秒で先頭から28秒差の13位。後半失速し16位と順位を下げたものの、45分24秒の自己ベストをマークした。石飛は「まだ納得できていない。直すところはたくさんある。練習が足りなかった」と自身の試合内容に厳しい見方。自己記録にも満足せず、今後の試合を見据えていた。?Photo


 男子20キロでは富士通の森岡紘一朗が1時間21分16秒で優勝。女子20キロは全日本記録保持者で龍谷大4年の渕瀬真寿美が、1時間28分3秒の日本新記録で2年ぶり2度目の制覇。2大会連続の世界選手権出場を決めた。

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