硬式野球部のオープン戦、神戸大-関学戦が3月8日、関学硬式野球部グラウンドで行われた。エース福井(経営・3年)が先発した神戸大は4回までに11失点。打線も併殺を重ねる拙攻で、0-12と大敗した。【3月8日 神戸大NEWS NET=UNN】?
前日の同志社戦では先発伊勢本(工・3年)が打ち込まれ、2-7でオープン戦の初陣を飾れなかった神戸大。伊勢本と並ぶエース福井を投入した関学戦でも、序盤から関学打線の猛攻で大量失点を喫した。「(合宿の疲れもあり)調子がよくない」と中村監督。今月2日まで合宿を行っていたため、両エースだけでなく、投打両面で疲労の影響が出ていると指摘した。打線も拙攻が続き、走者を出しても併殺で攻撃を終える場面が目立った。?
5回から登板した大岡(発達・1年)は、緩急を織り交ぜた投球で関学の打者を翻ろう。走者を出しながらも要所を締め、3回を投げて無失点。中村監督も満足した内容だった。?
今年の近畿学生野球春季リーグの開幕は4月3日。昨年の秋季リーグで優勝した奈良産業大が不祥事の影響で5月25日まで出場停止となり、春季リーグには出場できない。昨年の同リーグで2位だった神戸大は、一躍優勝候補となった。優勝すれば神戸大史上初の全日本大学野球選手権出場が決まるため、部員の士気も高い。しかし中村監督は「慢心があれば最下位もある」と引き締めた。
●硬式野球部春季オープン戦(3月8日・関学硬式野球部グラウンド)
神戸大 000 000 000 =0
関学 331 400 01X =12
【神戸大】●福井、大岡、伊勢本-西垣、中田
【関学】○宮崎、松本、福島-米川?
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