テニスコート横の部室で1人黙々とガットを張りなおす宮原総子さん(農・3年)。彼女は硬式テニス部で唯一のマネージャーだ。【4月10日 神戸大NEWS NET=UNN】?
「1人は仕事が多いのでやっぱり大変」と話す宮原さん。
彼女の仕事はガット張りや部室の掃除、球拾いやフォームを確認するためのビデオの撮影だ。この日も掃除をしたという部室は、きれいに片付いていた。「掃除が大変になるんで、部室をもうちょっときれいに使ってほしいですね」と笑う。
また「性格バラバラなのにテニスに関しては統一感ありますよ。サークルには負けたくない」と部への思いを述べる。部内には、お互いを信頼しあう雰囲気があるという。
「自分の頼りなさに不安になることもあるけど、選手が見守ってくれていることも感じます」と少し照れた表情で、選手との絆の深さを感じていた。たった1人のマネージャーとして、宮原さんは選手に愛されながら部を支えている。
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