中国と合同で未踏峰に挑戦 山岳部の学生2人が参加

山岳部の学生2人が中国とインドの国境付近にあるカンリガルポ山群の未踏峰(推定標高6708メートル)に、神戸大と中国地質大(中国・武漢)の合同学術登山隊の一員として挑む。10月9日の出発を前に、山岳部長で海外での登山は初めてという石丸祥史さん(農・2年)に意気込みを聞いた。【10月9日 神戸大NEWS NET=UNN】?

 平成15年、神戸大の登山隊は世界で初めて同山群に挑戦。最高峰となるルオニイ峰(標高6884メートル)を目指したが悪天候などにより登頂を断念していた。平成19年には偵察隊を派遣。KG-2(標高6708メートル)という峰を経由するルートに活路を見出した。今回は中国の登山隊10人と再び未踏峰へ挑む。
 神戸大の登山隊は山岳部OBを中心に総勢7人。学生は初参加の石丸さんと、平成19年の偵察隊に続き2回目の参加となる近藤昂一郎さん(理・M1)の2人だ。?

 初めての海外登山に「登山を初めてからずっと海外に行きたかった。めったに無いチャンス」と石丸さん。家族からの反対もあったというが、何度も話し合って理解を求めた。6000メートル級の高所は初めて。高山病などの心配はあるが、「自分の体を信じるしかない」と意気込む。
 小学校時代はソフトボールで体を鍛えた。中学、高校では登山一色。大学に入ってからはロッククライミングも始め、着実に腕を磨いてきた。北アルプスの剱岳(つるぎだけ)といった難所の頂も踏んだ。登山の魅力について「目標がはっきりしていて、自分の力、ペースで出来ること」と石丸さんは話す。
 登山の傍ら、現地の農村の調査なども行う予定だ。学部では環境生物学を専攻している石丸さん。遠征中、講義に出られない分を教授らへの調査報告で補う。?

 登山隊は順調に進めば11月10日ごろに登頂予定で。3人一組のアタック隊を2つ組み、石丸さんは後発の隊で頂を目指す。「(登頂したら)まず写真を撮りたい」。世界中の誰もが見たことのない景色に向かい、今日旅立つ。

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