関西学生女子タッチフットボール秋季リーグ第3戦、神戸大-京都府大が10月18日に聖和大グラウンドで行われた。神戸大は先制点を許したものの、WR弓山(発達・1年)とWR山崎(発達・1年)の1年生コンビがTDを決め53-24と圧勝。通算成績を3勝0敗とし、東西大学王座決定戦(日本選手権サクラボウルの代表決定戦)出場を決めた。【10月18日 神戸大NEWS NET=UNN】?
2人のルーキーがフィールドを疾走した。「練習の成果が出せた」(山崎)、「(TDを決めれて)嬉しい」(弓山)。この試合2人で7つのTDを奪う大活躍。QB佐野(発達・4年)は「それぞれの持ち味を生かしてくれている。成長してほしい」と期待をかける。
試合は先制点こそ奪われたが、その後は神戸大ペースで試合が展開した。山崎は持ち前の足の速さを、弓山は相手との競り合いの強さを発揮。佐野から次々と2人へTDパスが決まった。後半に入っても勢いは止まらずチーム全体で8つのTDを奪い53-24で勝利した。
いよいよ次戦最終戦はリーグ優勝をかけた武庫女戦(11月1日、聖和大グラウンド)。今年の日本選手権で全国一の座をあと一歩の所で阻まれた相手だ。春季は1勝2敗と負け越している。何度となく戦ってきた宿敵を相手に佐野は「この2週間の取り組みが(武庫女戦に)出る」と気持ちを新たにした。
●関西学生女子タッチフットボール秋季リーグ第3戦(10月18日・聖和大グラウンド)
神戸大 0 20 13 20=53
京都府大 6 6 0 12=24
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