関西学生アメフットリーグ神戸大-関学が10月24日、王子スタジアムで行われた。入れ替え戦を回避するためにも、勝利が欲しかった神戸大。しかし、先制を許し反撃を試みるもパス、ランともに関学守備陣になすすべなく0-37で完封負けした。通算成績は1勝3敗1分。【10月25日 神戸大NEWS NET=UNN】?
前節の近大戦で初勝利を挙げ波に乗りたい神戸大だったが関学の壁は厚かった。獲得ヤード数は関学485ヤードに対して神戸大は137ヤード。差は歴然としていた。「個々の力が足りない」と安井ヘッドコーチは厳しい表情で話した。
試合はテンポ良く攻める関学に先制点を奪われる。「1対1で力負けしていた」とDL小澤(工・4年)。スピードのある関学攻撃陣に簡単にパスを許し、徐々に点差を広げられた。
神戸大は反撃を試みるもQB東野(工・3年)のパスはことごとく失敗。攻撃時のラインの争いでも押し返される場面が目立った。試合全体を通してはファーストダウンは5つ。攻撃する時間はほとんどなく、消化不良のまま0-37で完敗した。
次戦は昨年の王者立命が相手。WR大園(発達・4年)は「戦う姿勢を全員がもって、ぶつけたい」と前を見据える。敗戦で入れ替え戦へあとがなくなりつつある神戸大。残り試合に向けいかに個々の意識上げることができるか。(記者=松本尚也)
●関西学生アメフットリーグ第5節(10月24日・王子スタジアム)
関学 10 3 10 14=37
神戸大 0 0 0 0=0
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