KOKORO-NET in 神戸と留学生センターによる、留学生対象の無料着物着付教室が2月2日、神戸大職員会館「眺望館」で行われた。参加した留学生らは慣れない日本の伝統着を身にまとい、写真を撮るなどして楽しんだ。【2月2日 神戸大NEWS NET=UNN】?
友達同士で参加したエレイナ・ルーニーさん(国文・3年)とジェシー・マンさん(国文・3年)はそれぞれイギリスとオーストラリアの出身。夏に行われた体験会では浴衣を着たが、今回は「ちょっと重い」ときゅう屈そう。しかし、美しい絹の着物に「きれい。帯もきれい」と話したジェシーさんは、「1日中着物を着て遊びたい」とご満悦の様子だった。?
夏は浴衣、冬には着物とそれぞれ3回ずつ毎年計6回、KOKORO-NET in 神戸が神戸大や神戸国際交流会館などで行っている留学生対象の着付教室。神戸大国際交流推進本部副本部長・瀬口郁子さんは「気軽にキャンパスで体験できる機会があるのは意義のあること」と話した。?
次回の着物着付教室は2月16日、ポートアイランドの神戸大インターナショナルレジデンスで午後2時から4時まで行われる。詳しくはKOKORO-NET in 神戸のHP(http://www.geocities.jp/kokoronetinkoube)まで。
《編注》
KOKORO-NET in 神戸;自分の文化と異なる環境の中で生活する留学生家族や外国人研究者家族を支援し、相互理解を図るために活動するボランティアグループ。2009年10月には神戸大から感謝状を授与されている。?
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